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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-12-08 第1回国会 衆議院 文教委員会 第21号

もし地方委讓ということになりますと、現在の單科大學等では、學校の經營ができなくなるばかりでなく、これらの單科大學の生徒は、全國から集まつている状況であります。また二百七十五の大學高專中、十の官立大學を除いた二百六十五校を地方に一擧に委讓するということは、地方府縣にそれだけの大きな負擔をかけることになり、そのようなことは、なかなか實施困難なことであると思います。

松原一彦

1947-12-03 第1回国会 衆議院 文教委員会 第20号

しかして岐阜農林專門學校は、東海地方唯一官立農林專門學校でありまして、二十數年前からの創立によつて、非常に重大な歴史をもつておるとともに、また嶄新なる設備と、その内容とを擁することをもつて、今次の學制改革によりまして、當然名實とも單科大學に昇格するということを期待して、一應その請願をいたしたのでありますが、たまたま名古屋帝國大學の方から申込希望がありまして、かつその後の諮般の情勢を檢討しますときに

伊藤恭一

1947-11-24 第1回国会 衆議院 文教委員会 第19号

なお具體的に申しまして、新たに新學制によりまして、今までの大學なり、高等專門學校を新制大學に切りかえます場合においては、各單獨で單科大學になつてまいりますことは、いろいろな面から非常に困難が伴いますので、できるだけその地方にあります學校が協力いたしまして、一つ總合大學と申しますか、協力した形による大學を建設していくということは、望ましいことだと考えまして、私ども、できるだけその方向に、地方的にも研究

劔木亮弘

1947-11-01 第1回国会 衆議院 文教委員会 第16号

これにつきましては、理想的なことを申しますと、現在の東京にある農業教育專門學校のような學校を各地方につくりまして、それを充實擴大して大學にすることがいいと思うのでありますけれども、現在の日本状態では、なかなかそこまでは及びませんので、やむを得ない場合には他の單科大學たとえば農科大學とかあるいは農林大學とかいうようなものの中に教師養成のコースを設けましてその中に併設するか、あるいは總合大學の一部分

日高第四郎

1947-11-01 第1回国会 衆議院 文教委員会 第16号

武藤嘉一君 これは最初とにかく單科大學で昇格したいという運動を起しておりました。名古屋は御承知の名帝大農科がございません。名帝大燒けまして、建物が非常に少ししか殘つておりませんので、向うから誘いかけられたようであります。そこで、ただいまのところは學生の一部、教授の一部は、非常に贊成が強い。

武藤嘉一

1947-11-01 第1回国会 衆議院 文教委員会 第16号

日高政府委員 元來總合大學は、地理的に接近した學部學部との間の學生たち相互影響教授たち相互影響等によりまして、單科大學とは異なつた内容を發揮し得るものでありますが、善通寺に各學校を集めて、名實ともに總合大學をつくるということは、非常に願わしいことでありますけれども、現在の日本としては、ほとんど不可能に近いのではないかというふうに考えております。

日高第四郎

1947-10-18 第1回国会 衆議院 文教委員会 第14号

牧野文部大臣單科大學に昇格を約束されたかどうかは、私は承知いたしませんが近く新しい大學に轉換いたします際に有力な候補者になるであろうということは、想像できるのでありますが、御承知のように今囘は高等專門學校官立だけでも數百のものを處置いたさなければならないのでありまして、それについて今日の國家財政經濟上條件から申しますと、どの學校をどういうふうにするということを、あらかじめ私見を申し述べる自由はございません

日高第四郎

1947-10-18 第1回国会 衆議院 文教委員会 第14号

ところが、これは將來單科大學になるという一つ約束があつたのであります。今日になりまして當事の約束云々ということは、申しがたい點もありますが、秋田縣の縣民といたしましては、當時文部大臣から、單科大學はすぐできないが、單科大學にするという含みをもつて鑛山專門學校にするという約束があつたことは、みな知つているのであります。

島田晋作

1947-09-25 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第21号

委員長退席中崎委員代理著席〕  それは霞ヶ浦農業大學というものが終戰後設けられまして、この霞ヶ浦農業大學なるものに對しまして、ほとんど五千人からの兵員を收容し、かつその幹部及び指揮者等がおりましたところを、全部これを一つ單科大學使用を許可いたしたのであります。厖大なる地域竝びに建物使用を認可いたして、ほとんど他のものの容喙を許さないというような状態になつておる。

葉梨新五郎

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